【BUCK-TICKライブうろ覚えメモ】
2005年7月3日「13th FLOOR WITH MOONSHINE」@大阪厚生年金会館大ホール
【会場まで】
「四ツ橋に着いたらそこは大雨でした…」(笑)
かなり早めに家を出たため、地下街を友人と散歩して時間をつぶす。
さあ!いよいよ乗り込むぞ!!と四ツ橋駅の出口階段を上っているとそこは大雨。早くも13thの雰囲気?
会場へは特に迷いもせず到着。
途中アヤシイお兄さんに「大変やったやろ、まだみんな来てないで」と言われ友人警戒、私生返事。
ダフ屋も少なめですが、もしかしたらあのお兄さん、ダフ屋だったのだろうか。
目線を移すと「当日券あり」の文字が。6500円……予約とは500円の違い……。
そして残っていた使い捨てカメラを何とかするべく、写真に写るのをメチャクチャ嫌がる友人を説得する私。
この天候なので、結局ロビーで使い切る。(現像したら真っ黒でした……orz)
無事フィルムを使い切ったところグッズ販売開始の声が!すかさず並ぶ私。
パンフレットだけ買って満足顔で開場を待つ。
【開場】
予定の17:00より少し早く開場。
カメラをフロントに預け、一路2階へ。
意外と人が少ないなと思いつつ、扉を開けると……やはりまだガラガラ。
席を探し当てるとカップルの横!何だか切ない(笑)。
舞台に目をやるとステージと1階に濃いモヤがかかっていました(スモーク焚きすぎ)。
気分を盛り上げる妖しいSEが延々と流れている中でも、私と友人はマイペースでひたすら喋る。
時間が経つにつれ徐々に席が埋まりだす。私の席の前の女性も開演ギリギリに着席。
周りを見渡すとほぼ満席(3階はわかりませんでしたが)。当日券ありましたがどうやら要らぬ心配だったようで(笑)。
【開演】
17:40。予定より10分遅れでブザーが鳴り、客電が落ちる。
(10分遅れぐらいだとまだ早い方で、B-Tのライブは予定を大幅に遅れて始まることが多い)
いよいよショーの始まり、始まり。
(以下、はしゃぎすぎて所々記憶があいまいです・汗)
【メインの曲目】
『ENTER CLOWN』
この曲はSEなのでメンバーはまだ登場せず。
ドラムロールが鳴り響き、舞台のカーテンからパラソルが飛び出しクルクルと回される。
そこからクラウン(茶髪アフロのピエロ)が登場し、曲と客の手拍子とともに歩いていく。
すると風船を取り出し、何やら製作開始。
バルーンアートを客にプレゼントする素振りを見せるも、渡すときに風船を割るクラウン。
で、愉しげに向かって右側舞台袖に去ってゆく。ちょっとムカつくヤツだ。
会場は次第にゴシックの世界へ……。
私と友人は終始周りの手拍子に押されて、曲にあわせてやたら元気のいい手拍子をクラウンに注いでいました。
『降臨』
前奏が流れると「あっちゃんはどこ?!」と必死に探す私。
歌に入ると照明が徐々に明るくなり、舞台中央の階段の最上部に置かれたソファに悠然と座る櫻井氏を発見!
あっちゃん、ゴシック世界にハマリすぎていてコワイ。魔王がいる。
この時の私は心中で発狂していましたが、緩やかで静かな曲であったため歓声は上げられず。
今井さんもソファに座ってギターをプレイ。
間奏でようやく立ち上がったあっちゃんは、その後ゆっくりとした足取りで、歌いながら十三階段を降りていく。
『Cabaret』
このあたりからそろそろ記憶が危ない(苦笑)。
似たような曲調でどれがどれだか……。もっとアルバムを聞き込めばよかった。
ただ二日目にもかかわらず櫻井氏の声のハリは良いらしく、CDで聴くよりも数倍いい感じでした。
座ったままでよくもアレだけの声が出せるものです。
私の耳鳴りはこのあたりから始まりました(笑)。
『異人の夜』
ハッキリ言って櫻井氏に酔いすぎていて覚えてません。
リズムに乗って体を揺するのに必死でして……。
しかし、出だしのユータさんのベース音が非常に印象的。
さらにこのライブ中の照明の使い方が効果的であることに気付いた曲でもありました。
このあたりになってくると、ファンは一種のトランス状態に陥る。
『サファイア』
急に聴きなれない前奏が。過去の楽曲だと悟るまで少々時間がかかる。
そして『サファイア』であると悟った瞬間、予想していた曲であるにもかかわらず興奮。
タイトル通りサファイアカラーのライトが幻想的で綺麗でした。
『13th〜』に持ってこれるほどこの曲もゴシックだったのね。
『ALIVE』
似たような感じの曲が続いていたため、素人の友人のみならず私も少々弛緩してきた頃、急に曲調が変わる。
友人は後にこの曲を「いいカンジ」だと評価してました。同感です。
私は相変わらずアタマ振りまくり。
私の前の姐様は飛び跳ねたりしてて一人で壊れていました。いや、それがむしろ正常か。
ヒデさんが移動して十三階段にのぼってギターを弾いてました。ポジションは当然ライトからセンターに。カッコイイっす!
これが作曲者の特権なのでしょうか(笑)
『CLOWN LOVERS Senorita』
確かこのSEだったかな、櫻井氏が背後の椅子に腰掛け、舞台右から登場したクラウンの芸にイチャモンをつける。
「もっと夢を」といい、クラウンを追い詰める。
そしておもむろにナイフを取り出し「皆さんが見たいのはそんなものじゃない。お前の血が見たいんだよ」みたいなことを言い出す。
ナイフを受け取ったクラウン、次の瞬間、首を切る仕草と叫び声が会場にこだまする。
開場はシーンと静まり返ってました。あまりにもハマりすぎていて引いていたのではないかと。
『Goblin』
あのキョウレツなパフォーマンスの後ではこの曲も味気ないモノになってしまいます。
でも私は相変わらずノリノリ。前の姐様も(強烈に)ノリノリ。友人は舞台にただただ釘付け。
友人はこのLIVEの空気にも引いているのではないかと感じるのはこの頃からでした(笑)
ユータさんが前に出てきていたのがせめてもの救いだったでしょうか。
あっちゃんはここくらいからコートを腰に巻き始めました。
『Tight Rope』
照明の加減でセット上部に目が行きます。
縄らしきものが天井から無数に吊るされていることに気付く。
ただし『Tight Rope』とはかけ離れた「Loose Rope」。たるんだロープが吊り下げられ、頽廃的。
この曲、サビになるまでちょっとタルい。けど一応首だけは動かしてました。
『誘惑』
この曲の題名が一瞬出てきませんでした。ファンになり始めて日の浅い頃から聴いていたのに……。印象薄かったのか?
前奏の時、友人が何かを訊いてきましたが、耳がおバカになり、興奮の極みに達していた私には聞き取れず。
よくよく考えると「曲のタイトル」を訊いていたのか……????
あっちゃんはお約束のお煙草タイム。吸ってたかどうかは覚えてませんが、火はついてました。
このあっちゃんの一連の動作があまりにも曲の雰囲気とマッチしていてしばし陶酔。
『キラメキの中で…』
ギターが耳を劈く。もう鼓膜破れる寸前。
今井さん、ところどころに「白鳥の湖」を入れて演奏してました。
あっちゃんのボーカルで何とか戻ってこれるが、この頃から疲れが出てきました。いかんせん初参戦なので。
序盤、少し飛ばしすぎたのが原因か?
ソレより前の姐様、一向に疲れる気配ナシ。手振りもジャンプも完璧にキメてました。スゴイ……。
『道化師A』
この曲をこんなに遅く持ってくるとは……。
他の日のセットリストを見ているとこの曲は序盤に来ることが多かったハズ。ちょっとびっくり。
ギターよりもドラムの音が腰に来た一曲でした。
あっちゃんは帽子と鏡で遊戯中。
「♪俺はお前を殺したいほど愛してる」の部分では鏡の自分に向かってそう言っているようでした。
しっかし気障な動作もサマになるなぁ。
『Lullaby U』
“黒い男”が火のついた蝋燭を持ち、ソレを燭台の蝋燭に近づける。
その横ではベッキーがクルクル舞っていました。
また、炎を口の中で消す人なんかも出てくる。めちゃくちゃ登場人物が多いので舞台の上が大変です。
余談ですが「ベッキーは足が綺麗だ」「ベッキーってあのベッキー?!」とのたまった友人は手品師に釘付け。
あのベッキーだったらますます凄いことになってそう。
ちなみにこの曲はSE。時計のカチカチという音をベースにしている曲。
これにあわせて繰り広げられる曲芸が本当に美しい。
『Passion』
この曲、正確に覚えていません(汗)。
「あなたの隣にいさせて下さい」というボーカルには鬼気迫るものがあるなと感じた記憶があるのに、それ以外はさっぱりと。他の方のレビューを見てると、私が『ROMANCE』(後述)で見たようなあっちゃんとベッキーの絡みがここであったと書いてらっしゃるのですが……私の記憶違いなのかな……。席が遠いので確認できず。
ちなみにDVDではここで濃密な二人のカラミがありました。
『DOLL』
イントロ部分を聴いて「来たぁ!」と感じました。コレを待っていたんですよ、オペラ調!!
しかし私一人ノリ方が違うような……
今までのように一定の間隔で首を振ってたんじゃなくて、アニイのドラムに合わせていたようで、そんな自分の無意識の行動に驚く。
もはや無意識の世界。あっちゃんは十三階段で人形を持ち「♪右手〜左手〜」と「戯れて」いました。
『月蝕』
実はコレもよく覚えてません。すみません。
友人、もはや覚悟の態(初聴なので初めからリズムは取っていない、というか取れない)。
たしかあっちゃんは客席に近寄って行って手に持っていた蝋燭の蝋を垂らしていたような記憶があります。しかし客は喜ぶ。そりゃそっか。
『mona lisa』
何となく『月蝕』で萎びてしまった分、この大大大好きなイントロを不覚にも一瞬忘れていました。
「あれ、何の曲だっけ」なんてお馬鹿なことを考えているうちにギターの響きが聞こえてくる。
しかしライブでの今井さんは自由奔放なため、本来の音以外の音がたまに入る。
「あ!!mona lisaだ!!」と思ったとたん、今井さんがソロ部分を歌いだす。
友人に念のために「今井さんが歌ってるよ」と解説。しかし、見れば分かったようで無意味な行動に終わる。
『seraphim』
「サヨナラだ〜」の歌詞に合わせて手を大きく左右に振る櫻井氏&一部ファン。その動きがとてもカワイイ。
この動きに私は「あ、もう一部終わりか?だからこの曲??」なんて考えていましたが、甘かった。
私は大好物をまだ食べていなかったのです。
照明は控えめでしたが、この曲にはそれぐらいがちょうどいい。
『夢魔-The Nightmare-』
来た!!イントロではしゃぐ私。
開演前友人に「♪ツンドラの大地〜っていう歌いだしの曲の間奏一部分に女子十二楽坊が!!」と説明していたため、とっさに知らせる。友人、承知。
そういえばどこが女子十二楽坊かわかったか確認するのを怠った……今度訊こう。
あっちゃんのボーカルはもちろん、アニイのドラムがアルバムよりも目立っていてかなりよかったです。
前日はあっちゃんが女子十二楽坊風の間奏で「ナイトメア!」と2回も叫んでいたみたいですが、今日は出だしからイキナリ「ナイトメア!」。しかも手を振り上げて。
ともあれ友人も気に入ってくれた様子(?)でよかった。曲終了後、今井さんのギターがキュンキュン鳴る中、あっちゃんは十三階段の上にある玉座に座って、ここで本編が終了。幕が下ります。
【小休憩】
やっと座れる。
友人も足にきていたらしく、早くもお疲れ?の様子。私も音圧で耳がお馬鹿になってましたし……。
客席の長い長いアンコールの声の中メンバー再登場。
【アンコール その1】
『ノクターン-Rain Song-』
(土砂降りではあったが)雨の夜にはピッタリなナンバーです。
玉座に座ったあっちゃん。コートは腰に巻いたまま。
「♪降り続ける雨は剃刀」……せつなくていいなぁと一人うっとり。
『die』
ヤラれました(笑)。というか、前奏のギター聴いてて一瞬「悪の華か?!」という今日一番の期待と興奮に襲われる。思わず「あ」と声を漏らしたのがその証拠。恥ずかしい!
しかし、その期待は裏切られた(ごめんなさい)。
「夜は優しくて…」「僕は突き抜ける」の部分は照明が明るくなり、演奏はもちろん止まり、櫻井氏も客に歌わせるため一瞬だけ無音になる。
最初の「夜は優しくて…」の部分は皆、歌っていなかったらしく「シ〜ン」。一瞬、演奏が止まったのか(事故)と思ったくらい(汗)。
だから櫻井氏も少々慌てていたように見えたんですけど(気のせいか?)、すぐに演奏が再開されていたので気のせいだったらしい。二回目の「僕は突き抜ける」では一部ファンが歌っていた。
いや、あの曲は何もせずにしんみりと聴きたいんだよ、あっちゃん。
『悪の華』
今日、この日、この時のために私は生きてきたんだ、と思うくらいよかったです(感涙)!
私がBUCK-TICKを好きになったキッカケである思い出の曲です。
昨日のセットリストには「悪の華」がなかったので「もしかしたら」という淡い期待があったのですが、デジャビュになりましたよ。
『die』が終わってからずっと手を合わせて祈ってました。
このアンコールに入る前から友人にこの曲が目当てだと言ってたので、ギターの前奏を聴いてて「あ!」と思った私は即彼女にすがり付いて「やったー!!」とはしゃぐ。友人は「よかったなぁ」とのたまう。幸福の分かち合い。
今日一番ノリノリな私。首が痛くなるほど振りまくり。口パクで歌いまくり。(なのであっという間に終わっちゃったし、ゆっくりあっちゃんを観察できなかった……)
そんな私の姿におそらく後ろの姐さん方は引かれたことでしょう(汗)
……それにしても私はなんて運がいいんだ?!
こんなうまくコトが運んでいいんだろうか(笑)。
この後、再び舞台そでに引っ込むメンバーたち。
ヒデさんがピックを、アニイがドラムスティックを左右両席に片方ずつ投げる。
アニイのスティックは危険物(凶器)です!飛距離でました。これにて第二部終了。
【アンコール その2】
二度目のアンコールも長かった。ホントに焦らす。
友人が(先ほどのアンコールのときもそうだったが)「これって出てくるってわかっててアンコールって言ってるねんな?」と再確認するほど。
その後、順番は忘れてしまいましたがメンバーが登場。会場からは物凄い拍手が。
『ROMANCE』
友人お待ちかねの『ROMANCE』です。私も好きな曲なのでめちゃくちゃ必死に聴く。
櫻井氏が両腕を上にあげて「ロマーンス」と低く発し、次の歌がソレだと悟る私と友人。
出だしはもちろんアニイのスティックによるリズムから。 「1,2,3,4(アニイのリズムを取る声が!)」ジャンジャンジャンジャジャジャジャジャンジャン……お決まりの前奏が!
ベッキーも再登場。
櫻井氏とベッキーとの掛け合いに軽く嫉妬を覚えるキタナイ私。
だって、あっちゃんが反り返るベッキーの背を左手で支えてるんだもん(よくあるダンスのパターンです)!!
しかし、大抵は触れそうで触れない演出でした。しかもベッキーはあっちゃんを振る。こらぁ!ベッキー!!
……それにしても「月夜の花嫁」に捨てられたあっちゃん、かわいそう。
ここでメンバー紹介が入る。(が、あっちゃんの台詞は良く覚えていない…。)
ヤガミ氏(ここでドラムソロが入る。すごい!!この間あっちゃんは階段でうろうろして落ち着かない)→ユータさん(ねっとりした声で「樋口……豊」というウグイス嬢あっちゃん。「……」の部分で溜めまくって客席から笑いが。ユータさんもちょっと戸惑っていた)→ヒデさん→今井さん→あっちゃん(自分の名前だけ超早口。ボーカル櫻井敦司と一気にまくし立てた。一瞬言ったのかどうかさえ怪しかったくらい。)そしてクラウンとベッキーを紹介。
しかしクラウンの名前、聞き取れず。友人も同じみたいでした。
ベッキーの時は「そして今日は美しい女性が美しいバレエを見せてくれました。ベッキー!」みたいなことを言ってたように聞こえたんですが、他の方のレビューでは「美しい女性」のくだりが見受けられません。絶対ベッキーのこと「美しい女性」と言ってた気がするけど……。
ああ、でもホントに足がキレイ……。あの脚線美が欲しい。
で、このあとのパフォーマンスに入る。
「オリーブの首飾り」(手品の定番曲)を今井さんがプレイ開始。その間クラウンがマジックを披露。完成に包まれながら曲へ。
『DIABOLO』
今日のシメ。クラウンとベッキーが好き勝手に舞台上を舞う。クラウンも時々ベッキーのマネをしていた。
途中、今井さんとクラウンが舞台最前中央で掛け合うが、靴をめぐって何やらあったらしく、クラウンが客席から靴を拾い上げ急いで戻っていくのを観た。
掛け合いのとき今井さんはクラウンの足を指差して何やら言っていた様子。何だったんだろう。
最後はあっちゃん、クラウン、ベッキーが手を繋いで上に。そしてメンバーとクラウンがハケる。
良く見えなかったが、そんな感じで、終わり方としてはとてもサッパリしていた……はずだった。
『WHO'S CLOWN』
その後、ベッキーのみが舞台に残る。
このSEとともに舞うが、やがてソファに倒れて眠りこむ。それからは微動だにしない。
舞台右手の星野さんが座っていた椅子に時々スポットライトが当たる。
そしていつの間にか黒い布を全身に巻きつけた黒い男≠ェ右手から登場。
ゆっくりと十三階段を上って、最上段の椅子に座って幕が降りる。
友人は「なんだったんだろう」と訝しげでしたが、私も同感。結局CLOWN≠ヘ誰だったんでしょうね。
【本日の曲目】
ENTER CLOWN
降臨
Cabaret
異人の夜
サファイア
ALIVE
CLOWN LOVERS Senorita
Goblin
Tight Rope
誘惑
キラメキの中で…
道化師A
Lullaby U
Passion
DOLL
月蝕
mona lisa
seraphim
夢魔-The Nightmare-
【アンコールその1】
ノクターン
die
悪の華
【アンコールその2】
ROMANCE
DIABOLO
WHO'S CLOWN?
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