【BUCK-TICKライブうろ覚えメモ】
2007年10月26日「天使のリボルバー」@フェスティバルホール
【会場まで】
全開の『13th〜』同様、朝方まで警報が発令されるなど、当日の大阪の天気は大荒れです。
どうして私がB-Tライブに行く日に限って雨が降るのだろう……
しかし午後から徐々に回復し、会場に行くまでは雨も降らず快適に歩けました。
(草壁の超個人的な事情ですが、体調があまり思わしくなく、ボケーッとしたアタマのまま肥後橋駅に到着したのでした。)
到着時ゴシック系黒コスプレの姐さんや髪逆立て系の兄さんが数人、柱にもたれて立っていました。何も知らない人が見ると、なぜこんなビジネス街にこんな軍団が……という印象を抱くでしょう。皆さんお似合いなので私はジロジロ観察してましたが。しかし途中でピンク系コスプレの姐さんが通り過ぎたので驚きでした。B-Tライブでピンク……スゴイ。
開場までにグッズを購入。長蛇の列に並び、¥2,500のパンフを購入。
が、このパンフ、かなり薄っぺらいのです。
ハッキリ言ってこれで¥2,500か!というくらい内容がない。モノクロのメンバー写真があるだけで、関西人としては¥1,000が妥当だ!といいたいところ……。作った奴、ファンをなめんな(怒)。
【開場】
予定どおり17:45に開場。手荷物検査を済ませて客席へ。
今回は2F席の最前列。1F席で言う真ん中あたりの席で、その上見下ろす形で舞台を見渡せるわけなので、かなりの良席でした。
舞台上は赤い布で塞がれ、舞台全体が見えないように隠してあります。
開演後、メンバーが登場する時にこの布が一枚ずつ剥がされて(じれったい)、曲に入るという演出。
ちなみに開演時間はは18:30。まだ45分ほどあったため、友人のaki様といろいろ話して時間をつぶす。
その間、妖しげなSEが舞台から延々と流れていました。またスタッフによるチューニング音がしばしば聞こえてきました。
【開演】
18:35。予定より5分遅れという早さ(!)で開演。
客電が落ち、櫻井氏以外のメンバーが登場。そして赤い布の例の演出ののち『RENDEZVOUS』に入る。
以下、興奮のあまりほとんど記憶が飛んでいます。レポにもなってません。お許しを。
なお、ところどころに櫻井氏のMCが入りますが、独特のお声のため大変聞こえづらかったため、適宜省略。それにしてもやたらと関西弁を使おうとしていたのは、個人的にちょっと……。イントネーションが微妙に違ってたんで違和感が。無理して使わなくてもいいですよ。関東の方なんだから。(辛口すぎ?)
【メインの曲目】
『RENDEZVOUS』
ようやくベージュのパンツとショールを羽織った櫻井氏が舞台中央からスモークに紛れつつ登場。
マイクスタンドにマイクを入れたまま、足で軽快なリズムを刻みつつ、ノリノリで歌い上げる。
『Mr.Darkness&Mrs.Moonlight』
「ド・ン・ド・ン・ド・ン・ド・ン…」という独特のドラム。
あっちゃんの「uh〜ブラボォ」の声のかすれ具合が非常に美しい。その後の「宇宙・世界中・体中」の部分の盛り上げが逸品。
「熱いんだ!」の叫び部分は情熱的で、CDで聴くとき以上に、櫻井氏の表現力の凄さを改めて思い知らされました。
『La vie en Rose』
これ、うろ覚えです(汗)。櫻井氏しか見てませんでした。音程の取り方がホントに巧いんです。
「人生は薔薇色 何て素晴らしい」の部分の歌声は悶えます。
アニイのドラムも激しくてとてもカッコイイ。
『モンタージュ』
同じくうろ覚え。
「yeah,yeah,yea〜h……」の部分で櫻井氏がマイクを客席に。ファンはみんなイェイイェイしてました。
『リリィ』
aki様一押しの曲。アップテンポ。
「振り向くな飛んでいける」のフレーズが非常にクる。照明がとても綺麗に演出され、むしろそっちに目を奪われてしまいました。
『CREAM SODA』
開場前、私の後ろにいた姐さま方がこの曲に関して「“クリームソーダ”と“狂いそうだ”をかけてるのってちょっとねェ。ギャグじゃん」と微妙な意見を漏らしておられました。「あれって誰が作詞した曲?」「あっちゃんだよ」「あっちゃん、寒い」という容赦のない指摘を(私も思ったけど)されておいででした。
また、同伴のaki様は「とるォけ〜そうだ(とろけそうだ)」のフレーズが「どぶろく(お酒)」に聞こえるというソラミミを披露して下さいまして、曲に入ってもそのことばかり頭を駆け巡りつつ激しく頭を振る草壁。あ、聞こえる。
改めて「ねえねえ君ってなんてチャーミング」の部分を聞いてると作風変えたなァと思いました。でもこれって意外にも星野さん作曲なんですね。今井さんっぽかったんですが。星野さんは『ドレス』みたいな綺麗な曲を作られるイメージがあったんで……払拭したかったんですかね?
『MY FUNNY VALENTINE』
アルバム『狂った太陽』からのナンバー。かなり懐かしい。
原曲からあまりアレンジ加えてない演奏だったので、すぐにわかりました。
しかしギターの音やドラムの音に櫻井氏のボーカルが掻き消されてしまい、ところどころ歌詞が聞き取りづらい。
曲自体は好きなんですが……ちょっと残念。
『Tight Rope』
『13th〜』の時にも聴いたナンバー。あの時は原曲に忠実なアレンジでしたが、今回はちょっと弄ってた気がします。
「空中ブランコに揺られて僕は綱を渡る」の部分、櫻井氏が片足立ちで歌ってました。
フラフラとしてるので声が出せるのか不安でしたが、案外力強い歌声。ちょっと安心。
しっかし、この曲、ホントに眠くなる……。苦手です。
『snow white』
新アルバム曲より引き続きバラード。『Tight Rope』の後だから余計に眠い。
「真っ白な世界」の部分からの盛り上がりがとても切ない。そしてギターが非常に効果的です。
『見えないものを見ようとする誤解 全て誤解だ』
私はダメでした。受け付けない曲がこうも続けて来ると、いくらライブでも萎える。
途中の盛り上がりは何とか聴けるんですが、どうも全体的に苦手な曲なのでテンションが下がります。
櫻井氏の表現力の素晴らしさはさっきも書いたんですが、この曲でもそれは健在です。
ですが……やはり曲自体が受け付けないので、適当に頭振ってました。ごめんなさい。
『スパイダー』
本日の真打ち!萎えてたテンションが一気に上がる。
ギターの前奏部分で「キター!!!」。「もつれる舌と指〜」の「ゆび〜↑」の↑で櫻井氏の裏声を堪能。(わかりにくい?)
「悲しきスパイダー」の後、不意にギターがなくなり、ドラムの音が素で聴こえる一瞬の間がアルバムには収録されてて、それが何とも言えず寂しげでいいんですが、ライブではあまり表現されていないのが残念でした。細かいですけどあの一瞬の間こそが『スパイダー』の持ち味だと思うんですよね。
この曲のライトの演出がとにかくド派手だったのも印象的でした。
「♪乱れてるのは〜」のサビの部分で、思いっきりポケ●ン効果(例の点滅効果)攻め。
歌に集中するどころか、そっちの方が気になってしまって……。これは改善点だと思います。
『絶界』
aki様イチオシの曲。「無常だ〜無常だ〜無常だ絶界〜」の歌い方……アンダーグラウンドなザワザワ感が秀逸。
前奏のギターの鋭さも悲愴感が出ていて『絶界』の世界を見ているような不思議な雰囲気でした。
『Alice in wonder underground』
「エピクリオーン……」と櫻井氏が呟く。このフレーズでピンとくれば合格です。
舞台上がピンクの照明になり、背後のスクリーンにはトランプの絵柄が次々に登場しました。とても可愛くメルヘンチック。
ですがこれはあくまでもB-Tのアリス。純粋なあのアリスの世界ではなく「地下」なわけですから、可愛いばかりではいけないとか思ってたんですが……ブラックな歌詞なのにやはり可愛いのです。
ギターの二人がとても張り切っておられました。今井氏のコーラスもカッコイイ。
『BEAST』
ツインギターによるイントロがカッコイイ!私は途中「yeh!」とコーラスを一緒に歌ってたんですが、多分他のファンの方も歌ってたと思います。ただし皆さんは手振りつきです。
スピード感のある曲なので、ライブっぽい雰囲気です。縦ノリかヘッドバンギング必須。
『REVOLVER』
シメの「震えている君のまぶた 大丈夫怖くないさ」の部分のせつなさをナマで聴けたのが嬉しかったです。
この部分に限っては絶対にナマの方が綺麗でした。CDではもう物足りないくらいです。
この間、アニイはシンバルを鳴らし続けるんですけど、それによって重みが加わるんですよ。曲に。
『RAIN』
最後はしっとりと。この曲に入る前に櫻井氏はMCで「最後の曲です」的なことをのたまい、一部ファンから「えー!」の声をあげさせる前にさっさと曲に入ってしまわれました。
この曲、うっかりしてると泣けます。もう歌い方が半端なく泣かせる。切なすぎる。
もしこの曲がホントに最後だったら……ファンでなくてもサッパリしないでしょう。
【小休憩】
一応、ここで本編は終了。メンバーはゆっくり舞台から去っていきます。
やはり櫻井・今井組はさっさと退場。その後星野氏が手を振って退場、アニイ・ユータ兄弟が最後まで残ってファンに色々投げてます。アニイは確かタオルを投げてました。
全員が去った後、客席からアンコールが起こる。
出てくるのはわかってるので、座席に座ってのんびりと待つことに。
しかしメンバーの皆さんが思いのほか客を待たせまして(笑)、約10分後に再び登場。
よく見ると今井氏の衣装が変わってる……!ということは、他の3人も?!
……ごめんなさい、他の三人、よく見てなかったのでチェンジしたのかどうかすらわからなかったorz
というか、櫻井氏が出てこない……。
今井氏がギターのチューニングを始め、おもむろに口を開く……!
「あ、えっと……(沈黙&微笑)とりあえずやりますんで……」
しゃ、しゃべった!!!!とゆーことは、アレですね!アレなのですね!!
【アンコール その1】
『Sid Vicious ON THE BEACH』
来ました!今井氏の独壇場!『Mona Lisa Overdrive』からのナンバー。
わかってたんですけど、どうもアレンジしすぎてて、初めのうちはリズムに乗れませんでした。
ドラムが原曲よりも強めに入ってて、私はこっちのほうが好きです。
それにしても今井氏の歌声って独特だなァ。櫻井氏の毒を含んだ艶やかさとはまた違う毒々しさがあるんですよね。
あ、褒めてるんですよ、念のため!
『machine』
ヴォーカル交代!衣装チェンジした櫻井氏がやはり中央から再登場。
『狂った太陽』からのナンバー。一瞬何の曲かわからなかった……。
独特の疾走感。ヴォーカルはもちろんギターもドラムもベースも、それぞれがみんな最高にカッコイイ。
「この俺だけさ」で櫻井氏が自分を指差す。自信に溢れたその姿に惚れ惚れしました。
で、再び引っ込むメンバー。
『13th〜』同様、アニイがドラムのスティックを客席に投げる!こ、怖い!!!
やっぱりユータさんが最後まで残ってくれる!もう、愛い奴めvしかもつまづいてるし!!!
【アンコール その2】
比較的早めに再々登場。
アニイ、真っ先に登場するや否や、舞台左のせり出し部分に座り込み、紙コップにサインを書き始める。
その間にユータさんが舞台右に移動。続いて星野氏も登場。
アニイ、力作を完成させるとどこに投げるかしばし思案。前列のファンの顔色をうかがいつつ、適当に「ポイッ」。あーいうのってホントに一階の前列に座ってる人じゃないと貰えないのよね(泣)。
『MY EYES &YOUR EYES』
演奏前に櫻井氏のMCが入る。うろ覚えですが「次の曲はデビューアルバム……って今は言わないのか?(会場・笑)……からの曲です。今20歳の人が生まれた頃に出した曲です(会場と櫻井氏・苦笑)。20年という長い間応援して下さってありがとう(この辺うろ覚え)。これからもよろしくお願いします!」っぽいことを仰ってました。
で、懐かしい『SEXUALxxxxx!』からのこのナンバー。
20年ってやっぱりスゴイ。原曲と比べると全く別の曲でした。比べるまでもなく今の演奏の方が素晴らしい。
メロディーがBUCK-TICKの今までを振り返る!とかいうシーンにもってこいの曲なので、この曲でしめるのもなかなかいいと思いますね。
ここで櫻井氏によるメンバー紹介。だったと思う(苦笑)。ホントに覚えてない……。
「大阪の皆さんに久々にメンバー紹介をしたいと思います」とのこと。え?してなかったの?嘘だァ〜!『13th〜』のときしてたじゃん!
まずはヤガミ氏。ドラムを披露。すばらしいテクの後、シンバルを「カンカンカン」、ドラムを「ボムボムボム」と全てのパーツを三回ずつ叩き、まるで子供のいたずらのような音を奏で始める。櫻井氏は困惑。頭をその音に合わせて三回ずつ縦に振り、アイコンタクトで「もうしめてもいい?」という感じでヤガミ氏に伺いをたててます。
そんなこんなで櫻井氏がしめようと一言発すると、ピタッとやめようとしたヤガミ氏。しかし体は急に止まらない。中途半端に音が余ってしまい、不完全燃焼を起こしたのか苦笑いしてました。
そしてユータ氏、星野氏、今井氏と普通に紹介。しかし櫻井氏、自分は紹介してないような……あ、あれ????
『ROMANCE』
『十三階は月光』からのナンバー。前回参戦時と併せて二度目の『ROMANCE』でした。
櫻井氏、黒い布を持ち出し、自らの頭にのっける。花嫁のヴェールのようですが、色が漆黒なので魔術師みたいです。
しかしやはり『13th〜』のようにテーマが作られたライブでやる迫力と、今回のような自由の利くライブでやる迫力は違います。『ROMANCE』に限って言えば、以前聴いたものの方が出来がよかった……カナ?すみません。
『スピード』
『狂った太陽』からのナンバー。今回このアルバムからのナンバーが非常に多かったです。
この曲でしめるとライブがスキッとします。まとまりがいいので。メンバーもこの辺はテンション高めでした。
欲を言えば、櫻井氏がPVのマラカスを持ってくださるとなおGOODでしたね(笑)。
今度こそ終了。櫻井氏→今井氏→星野氏→ユータ氏→ヤガミ氏の順に退場。
櫻井氏はさっさと退場、今井氏もギターをスタッフに手渡しさっさとはける。星野氏は辛うじて手を振りつつ退場。
問題は樋口兄弟。今日はやけにこの二人のテンションが高いんです。
ユータ氏「大阪リトル(何とか)やるでェ〜!!」と今井氏のマイクで叫んで退場すると、ヤガミ氏が「えっと、また大阪でやるらしいんで見に来てください」とフォローしてくださいました。
ヤガミ氏は退場前に例のサイン入りドラムパーツを再びドコに投げるか思案され、結局レフト前列のお客さんに渡された模様。
ユータ氏はともかく、こんなに機嫌のいいアニイを見るのは初めてです。櫻井氏は完全燃焼されてたし、今井氏や星野氏はもともとこういうのは得意じゃないし……広告塔になるのはいつも櫻井氏かユータ氏なんですよね。なのに今日のアニイは弟・ユータ氏に影響されたのか、とってもお茶目。
そしてユータ氏も今日はよくつまづく。何だかもうお疲れの様子でした。つまづくたびにファンに笑われ、恥ずかしそうに微笑むユータ氏は癒し系でした。……計算ならかなりの曲者ですが(笑)。
あと、いつだったかは忘れましたが、櫻井氏がギターを弾く今井氏に絡んで(邪魔して)ました。櫻井氏が今井氏に顔を近づけて……マイクを向ける(笑)。
腐女子ならずとも女性なら思わずキャー!なんですが、私は心の中で腐女子的に興奮しとりました。不埒なやつめ。
また来てね!と言われて行かないファンがいますか?「もちろん12月も参戦しますよ、ええ!」と心で誓いつつ、フェスティバルホールを後にするのでした。
【本日の曲目】
RENDEZVOUS
Mr.Darkness&Mrs.Moonlight
La vie en Rose
モンタージュ
リリィ
CREAM SODA
MY FUNNY VALENTINE
Tight Rope
Snow white
見えないものを見ようとする誤解 全て誤解だ
スパイダー
絶界
Alice in Wonder Underground
BEAST
REVOLVER
RAIN
【アンコールその1】
Sid Vicious ON THE BEACH
MACHINE
【アンコールその2】
MY EYES &YOUR EYES
ROMANCE
スピード
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